日 - 7月 18, 2010日本におけるペアレントメンター事業の展開最近、発達障害支援の領域でペアレントメンターという言葉を目にすることが増えてきています。ウェブ上にもあまりまとまった解説がないようなので、私見も交え少しまとめてみます。長文のエントリになりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。なお時間のない方のために、重要な資料への参考リンクのみ、ここに挙げておきます。
また本エントリの続編を新ブログに掲載しました(2013.4.29)。こちらもぜひご覧ください。 日本におけるペアレントメンター事業 その後の展開 (A Fickle Child Psychiatrist) 情報サイト ペアレントメンター Network Board 書籍 自閉症の子どもを持つ親のためのペアレントメンター・ハンドブック ペアレント・メンター入門講座 発達障害の子どもをもつ親が行なう親支援 日本自閉症協会による関連資料 日本財団図書館(電子図書館) ペアレントメンター養成講座 自閉症児者の家族支援の人材養成事業2006 自閉症の人のライフステージサポート事業 続きを読む Posted at 11:12 午前 | 金 - 7月 9, 2010土 - 6月 26, 2010DSM-5 draftでの注意欠陥多動性障害の取り扱い2010年2月に公開されたDSM-5
draftで提案されているADHDの診断基準変更の方向性について少しまとめてみました。
Proposed Revision | APA DSM-5 314.0x Attention Deficit/Hyperactivity Disorder 続きを読む Posted at 09:27 午前 | 金 - 3月 12, 2010福岡男児殺害事件 初公判2008年9月18日、福岡市内の公園で男児が殺害された事件で、殺人と死体遺棄の疑いで母親の初公判が開かれました。
【福岡小1殺害】初公判で母親側、責任能力争う (MSN産経ニュース) 福岡・男児殺害 弁護側、責任能力争う 地裁初公判 被告は罪状認める (西日本新聞) 続きを読む Posted at 08:01 午前 | 金 - 9月 4, 2009自閉症社員自殺訴訟 控訴審は和解へ2005年3月、知的障害を伴う自閉症の男性が自殺したのは会社の配慮不足が原因であるとして、遺族が勤務先であった「ヤマトロジスティクス」に損害賠償を求めていた訴訟で、会社側が500万円の見舞金を支払うことなどを条件に、東京高裁で和解が成立しました。
障害者の自殺で遺族と会社が和解 ヤマト運輸関連会社 (47NEWS) 自閉症社員自殺で和解 会社慰謝料、従業員教育も 東京高裁 (東京新聞) 続きを読む Posted at 11:21 午後 | 日 - 6月 28, 2009海外の映画のご紹介最近広汎性発達障害に関連するいくつかの映画の情報を見聞きしましたので、まとめてご紹介します。
Adam Snow Cake The Sunshine Boy Over the Hills and Far Away 続きを読む Posted at 11:22 午後 | 日 - 4月 5, 2009ソマリア難民の子どもにおける自閉症発症率ソマリアから海外に引き取られた難民の児童に、高率に自閉症が発症しているのではないか、との調査結果が話題になっています。
スウェーデンの論文 Prevalence of autism in children born to Somali parents living in Sweden: a brief report (Developmental Medicine & Child Neurology) アメリカの新聞記事 An Outbreak of Autism, or a Statistical Fluke? (The New York Times) Autism Rates Are Higher for U.S.-Born Somali Children in
Minneapolis (The New York Times)
続きを読む Posted at 11:24 午後 | 水 - 4月 1, 2009月 - 3月 23, 2009千葉自閉症女児殺害事件 地裁判決2008年2月3日、千葉県で自閉症をもつ13歳の三女を殺害したとして、殺人罪に問われていた母親に対し、千葉地裁は懲役6年の判決を言い渡しました。
自閉症の娘殺害 49歳母に懲役6年判決 (MSN産経ニュース) 市原の三女殺害:母親に懲役6年--地裁判決 /千葉 (毎日jp) 懲役6年判決、市原の三女殺害 (asahi.com) 続きを読む Posted at 11:34 午後 | 日 - 3月 8, 2009アスペルガー障害を持つ郵便局職員への傷害事件アスペルガー障害の診断を受けていた郵便局職員が、職場での他の職員からの暴行による被害について、加害者、上司、郵政公社に対し、損害賠償請求訴訟を起こしています。
なお暴行そのものについてはすでに刑事裁判にて加害者に対する有罪判決(懲役1年執行猶予3年)が確定しているそうです。 伊豆高原郵便局パワハラ暴力障害事件に対する損害賠償請求裁判 (郵政産業労働組合) 伊豆高原郵便局での執拗ないじめと暴力 (郵便局は今) 続きを読む Posted at 09:52 午後 | 自閉症とワクチン 最近の話題自閉症の発症とワクチンとの関連に関しての海外の話題が続いています。
リンク先のみご紹介しておきます。 <Wakefieldの論文に関する疑惑> この論文はすでにLancet誌が撤回していますが、データそのものが捏造であったとの疑惑が浮上しています。 「自閉症とMMRワクチンの関連を示す」論文がフェイクだった by Times (忘却からの帰還) 「自閉症とMMRワクチンの関連を示す」論文をめぐって (忘却からの帰還) 「フェイクな、自閉症とMMRワクチン」の報道がかけめぐる (忘却からの帰還) <アメリカでの訴訟に関する話題> 「ワクチンが自閉症の原因」という訴えを退ける米国法廷 (忘却からの帰還) <Autism Speaksの広報関係者辞任> ワクチン問題で自閉症アドボケイト団体幹部が辞任 (Ashley事件から生命倫理を考える) 続きを読む Posted at 09:03 午後 | 火 - 12月 9, 2008福山 自閉症の2児殺害事件 検察が上告を断念 高裁判決が確定2006年11月6日に自閉症の長男(5歳)と二男(3歳)を殺したとして母親が殺人罪に問われ、控訴審で懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡されていた裁判で、広島高検は上告を断念することを発表しました。
2児殺害の母猶予判決 広島高検が上告断念 (MSN産経ニュース) これにより高裁判決が確定することになります。 続きを読む Posted at 10:38 午後 | 日 - 11月 30, 2008『彼女の名はサビーヌ』フランスの女優サンドリーヌ・ボネールが自らの妹の姿をおった長編ドキュメンタリー、『彼女の名はサビーヌ』が日本でも公開されます。
映画『彼女の名はサビーヌ』公式サイト いくつかのサイトでも紹介がされています。 映画『彼女の名はサビーヌ』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ 彼女の名はサビーヌ (児童精神医学と福祉と教育) Youtubeにも予告編がありました。 続きを読む Posted at 11:27 午後 | 木 - 11月 27, 2008福山 自閉症の2児殺害事件 高裁判決2006年11月6日に自閉症の長男(5歳)と二男(3歳)を殺したとして殺人罪に問われ、一審で懲役6年の実刑判決を言い渡されていた母親に対し、広島高裁は2008年11月25日、懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。
高裁は2児殺害の母に猶予判決 広島、裁判長「同情禁じ得ない」 (47NEWS 共同通信) 続きを読む Posted at 12:47 午前 | |
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