福岡男児殺害事件　容疑の母親の精神鑑定開始


2008年9月18日、福岡市内の公園で男児が殺害された事件で、逮捕された母親に対する精神鑑定のための鑑定留置請求が認められました。
福岡の男児殺害で精神鑑定  容疑の母親、福岡地検 (共同通信 47NEWS)

検察側のコメントです。

地検は薫容疑者の供述などから責任能力に問題はないとみているが、吉浦正明次席検事は「社会的耳目を集めている特異重大事件であり、真相解明には刑事責任能力などを含めて捜査を尽くす必要がある」と理由を説明している。

とは言え、この鑑定は裁判の最も重大な争点になるはずです。結果が非常に注目されます。

いくつか気になったニュースも。
福岡男児殺害　容疑の母親「事件前に飲酒」 (asahi.com)

福岡の小１殺害で逮捕の母、病院から生保に死亡連絡 (YOMIURI ONLINE)
本当に保険金目的の殺人であったとすれば、ずいぶんと脇が甘いと言わざるを得ません。自分なら誰かに言われるまで生保会社への電話はしないでしょう。少なくとも数日以上の日をおきます。電話をすることで自分が警察や周囲からどのような評価を受けるか、気にならなかったのでしょうか。
８月に病院を受診した際には「息子を殺して自分も死にたい」などと病院関係者に漏らしていたという。
（福岡の小１殺害で逮捕の母、病院から生保に死亡連絡 YOMIURI ONLINEより）

これを聴いた病院関係者が、うつ病などの存在を疑わなかったのかどうかも気になります。

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Posted: 土 - 10月 11, 2008 at 07:45 午前       |

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