千葉　自閉症の三女殺害容疑で母を逮捕


2008年2月3日、千葉県で自閉症をもつ13歳の三女を殺害したとして、自首をした母親が緊急逮捕されました。
母が中１娘を殺害 (MSN産経ニュース)
殺人：中１の三女殺害容疑で母を逮捕　千葉 (毎日jp)
娘殺害容疑で48歳母逮捕　千葉、「看護に疲れた」 (中国新聞)

まだ各紙とも第一報という感じで、背景についての情報はあまり多くありません。またしても、という事件ですが、福山での事件などに比べると殺害された子どもの年齢が比較的高いということは言えるでしょうか。
耀さんは幼少時から自閉症を患っていたといい、池田容疑者は「三女の看護で精神的に疲れ、休養しようと思い実家に連れてきた」
（娘殺害容疑で48歳母逮捕　千葉、「看護に疲れた」 中国新聞より）

診断された直後ではなく、十分に情報を集めたり支援を受けることもできたはずの時期です。また少なくとも頼ることのできる実家はあったということではあるのでしょう。それでもなお心中に追い込まれたのは、なぜだったのでしょうか。発達障害者家族のメンタルヘルスについても最近は注目が集まってきています。まだ事件の詳細はわかりませんが、改めてそのような視点からのサポートの必要性を突きつけられるような事件であるように感じます。

関連過去記事
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Posted: 日 - 2月 3, 2008 at 11:39 午後       |

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