水 - 5月 16, 2007

重度発達障害児の成長を止める療法　子宮摘出の違法性


以前ご紹介したエストロゲン投与により発達障害児の成長を止める療法（アシュリー療法、Ashley Treatment）に関して、少なくとも子宮摘出に関しては違法な医療行為であったという事が確認されているようです。
ワシントン大学病院における重度障害児への「子宮摘出手術」はやっぱり違法 (*minx* [macska dot org in exile] より)

この件に関してずっとフォローして下さっている名川先生のサイトにもこれに関連したシンポジウムの記事が掲載されています。
Ashleyさんの件に関するWPASレポートとシンポジウム (misc.)

またこの療法に対する賛否の投票も行われているようです。
発達障害児の成長を止める処置判断は倫理的か？の投票 (misc.)

追記(2007.5.23)
macskaさんのブログにシンポジウムの詳細なレポートが掲載されています。まだ前編だけですが、大変興味深い内容です。
重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告（前編） (macska dot org)
こちらもあわせてお読みください。
まだシンポジウム報告前半までしか公開してないけど… (*minx* [macska dot org in exile] )
発達障害者や未成年への不妊手術と法制度 (*minx* [macska dot org in exile] )

シンポジウム報告の後編が待ちきれないという方には、英語版があります。
Detailed report on "Ashley treatment" (growth attenuation, etc.) symposium @ University of Washington, May 16 (eminism.org)

さらに追記(2007.5.25)
macskaさんのシンポジウム報告、後編が掲載されています。
重度障害児に対する「成長停止」をめぐるワシントン大学シンポジウム報告（後編） (macska dot org)

またこの件に関して、詳細な検討を行って下さっているブログがありました。
”アシュリー療法”論争を考える

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Posted at 08:27 午前     |

日 - 1月 14, 2007

重度障害児の成長を止める療法　リンク集


先日より話題になっている、重度障害児の成長を止める療法（アシュリー療法、Ashley Treatment）に関して、見つかった範囲のサイトを集めてみました。
最近もう一息英語をちゃんと読む気力がない（し、暇もない…）ので、大部分は日本のサイトです。

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Posted at 01:27 午前     |

金 - 1月 5, 2007

重度障害児の成長を止める療法　続報


以前にご紹介した重度障害児の発達を止める療法に関して、英国のマスコミなどで大きく取り上げられたようです。
この話題をずっと取り上げて下さっている名川先生のサイトにあちこちの情報をまとめたエントリが掲載されています。
growth-attenuation treatment （その７）

ご両親によるサイトもあるようです。
The "Ashley Treatment", Towards a Better Quality of Life for "Pillow Angels"

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Posted at 09:48 午後     |

月 - 11月 6, 2006

重度発達障害の子どもの成長を止める治療


重度の発達障害をもつ児に、高用量のエストロゲンを投与し、成長を止める治療に関する論文が、Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine に掲載されています。
Attenuating Growth in Children With Profound Developmental Disability (Abstractのみ　登録が必要)

関連する日本語の記事がいくつか書かれています。
重度発達障害児の成長を止める“療法” (misc. )
障害児は子供のままがいい？ (satosholog )

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Posted at 10:29 午後     |

木 - 7月 22, 2004

ポケモンてんかん、5年後の報告


1997年、人気アニメ番組「ポケットモンスター」視聴中の子どもたちに、光過敏性てんかん と考えられる発作が起こった事件がありました。
その際に病院を受診した子どもたちの５年後の予後調査がNew England Journal of Medicine 誌に掲載されました(Five Years after the "Pocket Monster" Seizures 英文、さわりだけ)
日本語の情報はこちらに(Yahoo News )。

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Posted at 10:39 午後     |

火 - 12月 2, 2003

インフルエンザ感染報告


国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、第46週（11月10日〜11月16日）にインフルエンザの感染症報告が全国21都道府県からありました(Med Wave )。

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Posted at 11:28 午後     |

月 - 10月 27, 2003

長崎市でインフルエンザウィルス分離


国立感染症研究所の感染症情報センターによると、長崎市内の医療機関を受診した呼吸器症状を呈する乳幼児４名からAH3型インフルエンザウイルスが分離されました (IASR )。

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Posted at 08:33 午後     |

土 - 10月 11, 2003

東京都の小児医療情報サイトにアクセス殺到


東京都が平成15年10月2日に開設したサイト、「東京こども医療ガイド 」が非常に好評なようです(Med Wave )。

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Posted at 08:22 午前     |

水 - 10月 8, 2003

大人のベッドで添い寝は危険


８ヶ月未満の赤ちゃんを大人と同じベッドで添い寝させると、ベビーベッドで寝ている子どもに比べて窒息死のリスクが４０倍も高くなるという論文 がPediatrics 誌に掲載されました。日本語の概要はこちら(Med Wave )。

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Posted at 08:03 午後     |

乳幼児の神経芽細胞腫マススクリーニング、休止へ


厚生労働省は検討会の報告 に基づき来年度以降、神経芽細胞腫 の乳幼児マススクリーニングを実施しない方針を示していました。兵庫県ではこれを受けて今年度11月から検査を休止することを決定しました(神戸新聞 )。

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Posted at 07:44 午前     |

金 - 10月 3, 2003

母乳による気道感染症の予防効果は女児だけ?!


生後一ヶ月間母乳のみを与えられた女児は風邪を引きにくくなるが、男児ではその予防効果が得られないとする論文(英文) がPediatrics に発表されています。
こちらに日本語の記事が出ています(MedWave )。

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Posted at 07:49 午後     |

日 - 9月 28, 2003

子どものSARSは軽症ですむ？


子どものSARSは軽症ですむ、という記事が掲載されています(Nature BioNews )。
カナダでの流行の分析結果です。

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Posted at 08:41 午前     |

日 - 9月 14, 2003

英国の麻疹ワクチン摂取率低下


少し前の記事ですが。（Nature BioNews ）
一時期、MMRワクチン（麻疹、おたふく風邪、風疹の混合ワクチン）接種により後天的に自閉症が起こりうるのではないかという議論がありました。現在ではこれに対して否定的な意見が多いのです。にもかかわらずイギリスではMMR接種に対する不安が高まり、摂取率の低下を招いているようです。

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Posted at 10:23 午後     |

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