「マラソン」テレビドラマ化


2005年に日本でも公開され好評を博した韓国の映画「マラソン」が、TVドラマとしてリメイクされるようです。
二宮　難役＆フルマラソン“挑戦” (Sponichi Annex)

主人公の自閉症の青年を演じるのは「嵐」の二宮和也さんです。「嵐」もジャニーズ系のグループらしいので、「僕の歩く道 」の草彅剛さんに続いての自閉症者役ということになりますね。何か関係があるのでしょうか。

記事の中で、このドラマについて以下のように紹介されています。
二宮は「自閉症だけでなく誰もが共感できる“子離れする親”と“親離れする子”の成長がテーマ」としている。

「マラソン」というのはまさに親離れと子離れがテーマの映画であり、しかもそこに自閉症という障害の本質に起因する、特有の難しさがあることを描ききった作品だと思います。原作の本『走れ、ヒョンジン!』は映画とは少し雰囲気が違うのですが、これも読みごたえのある良作でした。（ちなみにこの本の翻訳は蓮池薫さんがされています。）
「僕の歩く道」も青年期の自立がテーマとなっていましたが、こうした部分がきちんと取り上げられており、しかもエンターテインメントとして成立しているというのは素晴らしいことだと思います。

このドラマにも期待が持てそうですね。

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Posted: 土 - 4月 21, 2007 at 01:25 午前       |

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