大阪家族殺傷事件、容疑者少年と少女に「人格障害」の鑑定


大阪家族殺傷事件、容疑者の大学生少年と高校生少女に対する簡易鑑定では、二人とも「人格障害」という結果が出されたようです(Asahi.com )。

少年、少女それぞれ「人格障害」の鑑定結果のようですが…

人格障害 という疾患概念にはやや曖昧なところがあって定義によっても異なるので何とも言いがたいのですが、一般によく用いられているアメリカ精神医学会による診断と統計のためのマニュアル(DSM-IV)では10種類に細分化されています。今回のケースがそのうちどれにあたるかという判断がなされたのかどうかわかりませんが、気になるところです。ただし何度か書いていますが少年審判に絡むことなので、そこまでの情報が公表されることは大きな問題であると言えるのですが。本来は「人格障害」という鑑定結果自体報道されるべきではないのかもしれません。ということはこういうエントリも書くべきではないのかも…。

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Posted: 木 - 11月 27, 2003 at 09:53 午後       |

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