自閉症の子どもの育児に悩んだ母親が2児を殺害


2006年11月6日、広島県福山市の女性が、自分の子ども二人を殺害したとして、警察に自首し、殺人の疑いで逮捕されました。
子どもは自閉症と診断されていたようで、警察は障害を苦にして殺害したとみているようです。

ニュース (えくぼ通信)　TBS headline News よりの記事の引用あり
殺人：息子２人を絞殺　自首の３４歳母逮捕　広島 (MSN毎日インタラクティブ)
母親が5歳と3歳の息子を殺害 (nikkansports.com)

日刊スポーツによると
同署によると、息子２人はともに自閉症で、泉容疑者は「育児に悩んでいた」と供述。

となっており、山陽新聞では
「二男の病気に悩んでいた」と供述しているという。

との記述があります。

完全な推測ですが、兄はすでに自閉症の診断を受けており、3歳児健診などを期に弟も診断を受けたことで、より悩みが深くなったということなのかもしれません。何とも痛ましい事件です。以前にも同じような事件があったようにも思うのですが、探してみても見つかりませんでした。

このような事件を少しでも減らすために、どのような援助ができ、そのような社会を作ってゆけばよいのか。重い課題です。

Posted: 木 - 11月 9, 2006 at 01:49 午前       |

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