大丈夫かな、沖縄


先日、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの児童精神科が休診になるのではないかとのニュース をご紹介しましたが、今度は発達障害者支援センターの運営法人が来年度の継続を辞退すると申し出ているそうです。
運営法人が来年度辞退/発達障害者支援センター　県は新委託先を公募 (沖縄タイムス)

県会議員には危機感はあるようですが…。
発達障害支援　沖縄の遅れを指摘/自民党会派先進県視察「県政に提言へ」 (沖縄タイムス)

沖縄県立南部医療センター・こども医療センターは、児童精神科医の公募を始めているようです。

募集要項はたいへん踏み込んだ内容になっています。
本県では大変弱い発達障害児支援システムなど児童精神科診療の土台を新しく築いていかなければならないので、ファイトある人材を求めております。島嶼県である本県は、他県に受診するとか協力を求めることも簡単にはいきません。是非沖縄県のこども達を救ってくれる児童精神科の医師を求めています。

1名の募集で何ができるのか疑問が湧くかもしれませんが、これが本県の現実です。就任後福祉保健部と病院事業局が一体となった児童精神医療（政策医療）を推進していくシステムを一緒に訴えていこうではありませんか。そして将来は国が考えている子どもの心の診療拠点病院構想を実現していきましょう。
（児童精神科科医師　　募集要項 より）

どなたかご興味はないでしょうか。

関連過去記事
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター　児童精神科医不在に？ (2009.1.4)

Posted: 日 - 3月 8, 2009 at 10:04 午後       |

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