発達障害者支援法案の要旨


2004.5.19に発足した「発達障害者の支援を考える議員同盟」が、今国会に提出する発達障害者支援法案の要綱を了承しました(Mainichi INTERACTIVE )。

この要綱の中で医療関係では、都道府県知事に選定医療機関を選ぶことを求めています。

2004.5.31付けの福祉新聞では、
都道府県知事は、支援機関として、選定医療機関を選び、発達障害者支援センターを指定する。選定医療機関は、発達障害を専門的に診断し支援する病院・診療所だ。発達障害者支援センターは、発達障害児の早期発見、発達障害者の就労支援、医療・福祉・教育・保健・保健関係事業の職員への情報提供と研修を行う。センターは事業者の申請により指定される。

とされています。
選定医療機関にどの程度の規模や機能が求められることになるのかわかりませんが、発達障害者の医療に関して、名目だけでなく実質的な向上が得られることを強く望みます。まずは児童精神科医を増やすことから始めないといけないのかもしれませんね。

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Posted: 日 - 5月 30, 2004 at 01:17 午前       |

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