医療心理師と臨床心理士　要綱案公表後の動向、意見


２００５年７月５日に臨床心理士および医療心理師法案要綱骨子（案） が発表された後も各関連団体等の動向が伝えられています。
しかし微妙な時期であるからなのか、思ったより情報も少なく、各所の議論ももう一つ盛り上がりに欠ける感は否めません。

まず自民党では政調審議会・総務会にかけられ、党内手続きを行う見込みとなっている、とのことです。（心理職の国家資格化　党内手続きについて 鴨下一郎衆議院議員のブログより）
しかし心理臨床家デスマのつぶやきBlog の臨床心理士および医療心理師法案　自民党の党内手続きへ というエントリのコメント欄には、泡盛さんという方から７月１５日までには議題になっていなかったようだとの情報提供がありました。

また日本臨床心理士会や「臨床心理士」国家資格推進の関係団体は、２００５年７月１７日に合同の会合を開いたとのことです。
今度の日曜に臨床心理士側の合同会議
「確認したいこと」をお寄せください
合同役員会（７／１７）からの情報
以上全て臨床心理職の国家資格化のための緊急ブログ より
また同サイトでは臨床心理士資格のスライド制に関しても、議論が行われています。(いわゆる「無試験スライド論」について )

医療心理師側からの新しい情報は見つけられませんでした。

この他にも
ロテ職人の臨床心理学的Blog
心理臨床家デスマのつぶやきBlog
には要綱案公表後に関連したエントリがいくつかあり、コメント欄でも議論がなされています。ロテ職人さんのところでは以前盛り上がっていたエントリ、本日の「サンバじゃない」 のコメント欄にも新しい書き込みがいくつかありました。

ここまでの経過については以下もご参照ください。
医療心理師等、国家資格化関連記事一覧

Posted: 月 - 7月 18, 2005 at 09:13 午後       |

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