和歌山県立医大に、心のケアの小児科外来設置


和歌山県立医科大学 付属病院小児科に、子どものこころのケアを重視した小児成育医療の支援室と外来が設置されました(Yahoo News 毎日新聞 )。
和歌山市の委託を受けた事業のようです。

2006年5月13日の開設記念の市民講座では、引き続いて、和歌山子どもの虐待防止協会 の総会が行われたようです。こちらとも連携がなされているのでしょう。こちらのサイトに「笑顔がみたくて 」という和歌山新聞の連載記事が転載されています。この事業に関係されている先生方も寄稿されているのではないでしょうか。

記事にもありますが、自治体と大学病院の連携というのは、珍しいように思います。
診療の対象がどの辺りまでなのか、記事ではよくわかりませんが、心身症、不登校、虐待などということになるのでしょうか。

児童相談所に「子どもの心の診療医」をおくことも大切ですが、現状の人不足を考えれば、公式に自治体と大学病院などが連携して行うこのような事業を展開していくのも一つの方法なのかもしれません。

Posted: 月 - 5月 15, 2006 at 11:42 午後       |

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