島根大学「子どものこころ診療部」設置


2007年6月1日、島根大学医学部附属病院に「子どものこころ診療部」が設置されました。
島大病院に「子どものこころ診療部」 (山陰中央日報)
島大附属病院に「こころ診療部」 (asahi.com)

うーん、asahi.comさん…見出しから「子ども」は外さない方がいいと思うのですが…。

島根大学医学部附属病院
子どものこころ診療部についての情報はまだないようです。

この診療部の特徴は、精神科と小児科双方から医師が出て、診療部が構成されているという事でしょう。これまでにも他の大学で子どものこころの医療に関する診療部が作られていますが、たいていは精神科、あるいは小児科を母体としており、混成チームになっているところは少ないように思います。
同病院はこれまで小児科と精神科が連携し、診療に当たったが、患者のニーズの多様化に対応するため、独立した診療部門の開設に踏み切った。診療方針を総合的に検討することで効果的に支援でき、患者も窓口の一本化で受診しやすくなる。
（島大病院に「子どものこころ診療部」 山陰中央日報より）

島大の場合はこれまでも小児科と精神科の間の連携がうまくいっていたので、このような診療部を作ることができたということなのでしょうか。今後の発展が期待されますね。

Posted: 火 - 6月 5, 2007 at 07:53 午前       |

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