児童相談所運営指針の改正


2007年1月23日、厚生労働省は児童相談所運営指針の改正を行いました。
厚生労働省：児童虐待防止対策の強化について

新聞などでも報道されていました。
児童相談所の運営見直し、安全確認は「４８時間以内」 (YOMIURI ONLINE)

報道では48時間以内の安全確認ルールが最も注目されていますが、
虐待に関する情報については、すべて虐待通告として受理し、記録票に留めた上で緊急受理会議を開催することを徹底する。

というところが、実務上は気になります。児童相談所に情報提供を行った際に、「これは通告にしなくていいですよね」と言われたことが確かにあります。これからは全部通告扱いになるのですね。となると当然児相の負担は増えることになるのですが、それに見合っただけの人員が配置されるのでしょうか。それならば言うことはないのですが。

きょうだいへの対応など他にも重要な改正が盛り込まれていますね。

Posted: 月 - 1月 29, 2007 at 12:03 午前       |

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