京都の夜


学会の委員会の仕事で京都へ。
一時は予想より時間がかかりそうでどうなるかと思いましたが、仕事の方は無事終わりました。
その後は地元の方々に案内してもらって夕食。

町屋を改装した串焼き屋さんと、京料理屋さん、というのかな、２軒つれていって頂きました。

京都では最近古い町屋を改装した飲食店が増えているようで、連れて行ってもらったのもそんな店でした（串くら）。
個室を用意してもらって、窓から坪庭を眺めながらの食事でした。店の雰囲気はとてもよかったのですが、ひるがえって町屋の保存という観点で見るとちょっと複雑なところもありますが。なんにしても観光客は大満足でした（料理もおいしかったし）。

さらにもう一軒（いろめし 黒川）。
みなさん、いろめしって知ってました？でも一緒に行った京都の方も知らなかったので、この店の独自の言葉遣いなのかも。かやくご飯のことで内容は季節によって変わるようです。アサリのお吸い物もついて、一軒目ですでにお腹がいっぱいだったのに、しっかりもう一杯食べてしまいました。

で、京都の児童精神科の事情などとてもおもしろい話も聞けたのですが、やっぱり入院が必要なケースについては、入院先の確保やその後の対応などいろいろと苦労していらっしゃるようでした。僕のいる地方は入院については比較的恵まれた環境にあるのかな、と再確認した夜でした。

Posted: 土 - 9月 6, 2003 at 07:29 午後   A Forward-looking Child Psychiatrist   Others   |

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