ER ゲーム化


NHKでも放映されているアメリカの人気TVドラマ「ER 救急救命室」がビデオゲームになるようです（Yahoo ）。

ERは医者のありとあらゆる不幸を詰め込んであるようなドラマなので、見れば見るほど気分が落ち込んでいくのですがそれでも見てしまいます。医療関係者でもやっぱりファンはたくさんいて、話題になることも多いですね。

このドラマを見ていて思うのはアメリカでの児童虐待事件の多さと、対応するシステムの整っていることです。まあドラマなのでどこまで現実を反映しているかわかりませんが、このドラマの他の部分（特に医療に直接関与する部分）の迫真性からすると、そう突飛なことが描かれているとも思いにくいので、ある程度現実を反映しているのでしょう。もっともドラマの中ではストーリーの都合上なのか、行政などの対応が不十分で医師が憤慨するという場面も多いのですが。

もう一点。このドラマの最初の頃は精神科の患者や医師に関して「なんだかなあ」と思う描かれ方が多くありました。笑いを取るためだけの登場だったり、非常に危険な存在として扱われてみたり。ただそれによってエンターテインメントとしての完成度が上がっているのも確かなところですし、まったく現実味のないことが並べられていたわけでもないので、難しいところです。また最近はメインキャラクターやその近しい人が精神疾患であったりするエピソードもあり、扱われ方が変わってきているようにも感じられます。

まあ、とにかく面白いドラマなのは間違いないです。
ゲームもきっと買っちゃうんだろうなあ。でもどのプラットフォームなんだろう？

Posted: 火 - 9月 23, 2003 at 08:55 午後       |

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