鑑定には精神科医らが２、３時間の面談で判断する簡易鑑定と、数週間から数カ月かける本鑑定があるが、現時点では本鑑定の可能性が高い。
（来週中にも精神鑑定　会津若松の高３母親殺害 福島民報より）

また、猪苗代署に拘置中の少年に対する弁護人の接見が２２日もあり、小池達哉弁護士は接見後、「われわれからもしかるべき人に鑑定を依頼しなければならない」と語り、地検が検討している精神鑑定とは別に、弁護人側も今後、独自に鑑定を専門家に依頼する意向を明らかにした。
鑑定の時期について、小池弁護士は「（事件の詳細が分かる）資料が出そろってからになると思う。場合によっては、刑事手続きから家裁に移った時期になるかもしれない」と述べ、少年の家裁送致後に鑑定を申請する可能性を示唆した。
（会津若松の母殺害：再発防止に規制強化　残虐な描写、「有害図書」に指定方針　／福島 MSN毎日インタラクティブより）

関係者によると、男子生徒は、対人関係の構築が困難な発達障害の疑いがあるため、市内の病院に通院しているという。
（「母殺した」頭部持ち自首、会津若松の高３男子を逮捕 YOMIURI ONLINEより）

福島県会津若松市の高校３年の少年（１７）による母親殺害事件で、この少年が先月２０日、市内の病院の精神科で初めて診察を受けた際、「学校になじめない」などと相談していたことが分かった。

関係者によると、少年は同病院を１人で訪れたという。その際、学校生活に関する相談のほか、「眠れない」などと体調不良を訴えたらしい。
（母親殺害：逮捕の少年が病院に相談　「学校なじめない」 MSN毎日インタラクティブ）

少年は２年の夏まではほとんど欠席がなかったが、９月に関西方面への修学旅行を学年で１人だけ欠席したことなどで休みがちになり、先月、市内の精神科を１人で訪れ、５月１日には別の病院を母親と訪れていた。母親は診察結果などから、学校に「無理に出席させるようなことはしないでほしい」などと話していたという。
（福島母親殺害：「息子が情緒不安定」母、不安漏らす MSN毎日インタラクティブ）

これまでの調べで、男子生徒は不眠症などで通院しており、精神的に不安定な状態だったとみられる。 （来週中にも精神鑑定　会津若松の高３母親殺害 福島民報より）

4月20日に市内の病院の精神科を一人で訪れ、不眠や学校に自分がなじめない事を訴えていた。4月27日には担任がアパートに行ったが、留守で会うことはできなかった。担任が少年の携帯電話にかけても少年が出ることはなかった。その後5月1日には母親と別の病院に行き、「精神的に不安定なので、登校を強く促さないように」と言われていた。事件直前までうつ病の治療を受け、抗不安薬などの薬物を服用していた。
（会津若松母親殺害事件 - Wikipedia より）