高野山写真店主殺害事件


2006年4月24日、和歌山県高野町で写真店の店主が殺害された事件で、殺人の非行事実で家裁送致されていた少年に対し、精神鑑定が行われ、適応障害と診断されていたことがわかりました。
16歳少年は「適応障害」＝少年院送致求める方針−高野山写真店主殺害・和歌山 (Yahoo News 時事通信)

記事によると
付添人の弁護士はこれを受け、和歌山家裁に検察官送致（逆送）ではなく少年院送致を求める方針。

とのことです。「適応障害」との鑑定結果と少年院送致の要求がどのように関係するのか、ちょっとわかりにくいところではあります。情状酌量を求めるということなのでしょうか。

適応障害という病名も最近急に有名になったものの一つですが、もうひとつ概念がつかみにくい診断カテゴリではあります。他に病名のつけようがなくて、適応障害と診断するケースが時々あるのも確かなのですが。
適応障害についてはこれぞ決定版という解説を見つけられなかったので、とりあえずこちらの記事でも…。
Wikiもあります。

Posted: 金 - 7月 28, 2006 at 11:09 午後       |

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